転職活動

私は看護師として働いているのですが、数年前に仕事を辞めて新しい職場を探していた時期がありました。それまでは介護関連の職場で働いていたのでそろそろ医療関係の職場に戻りたいと思っていたのですが、病院に対しても若干トラウマを抱えていたのでそこまで病院を意識する事がないところを希望していました。ただ自分で探してもなかなか見つけにくいので看護師専用の転職サイトのコンサルタントに相談しながら探してみたところ、見つけたのが美容外科求人でした。

美容外科の求人にメリットを感じて転職

長い間皮膚科の仕事をしていました。美容外科の仕事には無縁だったのですが、メリットを感じる求人があったので、転職しました。皮膚科は総合病院の一部でした。患者さんの多いところで、朝から晩まで一生懸命に働いていました。生きがいを感じることも多かったのですが、だんだん仕事を負担に感じるようになりました。医者の仕事は、たくさんの患者さんに接するものです。気を使うので、精神的な負担が大きくなります。特に患者さんを傷つけることを言わないようにしなければなりません。それでも、仕事が忙しくて、つい荒い対応になってしまうこともありました。たいした病気ではないのに、皮膚科に来る人もいます。それから、アトピーがひどくなっても放置していて、どうしようのない状態になった時に来る人もいました。そんな患者さんのを診ると、医師として腹が立ちます。特に、親が子供の皮膚病を放置していることには、怒りを覚えていました。このように精神的に大変なのに、給料は上がりませんでした。それが一番の不満でした。給料が全てではないことは、分かっています。それでも、自分の働いた分の苦労は給料で補ってほしいです。

医者の仕事は、普通の仕事より年収は高いです。高い人では1000万円を超える人もいます。私は700万円程度でした。地方では高い方で、友人や親戚から羨ましがられることもあります。でも、医者の仕事はこれぐらいの年収を貰うのは、当然だと考えています。ちょっと傲慢なのかもしれません。しかし、仕事ではミスを許されません。また患者さんには、細心の注意を払って接していかなければなりません。本当に疲れる仕事です。仕事が終わったら、くたくたになります。

もっと年収の高い職場に移りたいと言う気持ちが強くなって、ネットで求人を探すようになりました。最初は皮膚科の求人を探していました。経験があるので、働きやすいと思っていたのです。しかし、大変そうな仕事が多くて、なかなか気が進まなかったです。残業が多い職場ばかりで、もっと仕事の負担を減らしたいと思っている私には、向かない気がしました。

そのうちに、美容外科の仕事を知るようになりました。経験はないのですが、魅力的に感じました。年収が高いところが一番のメリットでした。自由診療なので、医師の報酬も高くなります。患者さんに喜ばれる点も、良い気がしました。皮膚科の仕事の場合は、病気が治らないことが多くて、治療に苦労します。蕁麻疹がなかなか治らない人がいて、恨まれました。美容外科の仕事は、手術を成功させれば、患者さんに喜ばれます。手術の時は、緊張するでしょうが、それは仕事なので仕方がありません。失敗をしないように全力を出す自信はありました。

経験はないのですが、美容外科の仕事は、皮膚科と似ています。実際に美容外科も兼ねている皮膚科もあります。私は、自分のこれまでの経験を活かせるのではないかと思うようになりました。皮膚科の領域と美容外科の領域は共通しており、例えば、患者さんのお肌の状態に注目するところなどは、よく似ています。全く知らない科で仕事をするのは不安でしたが、やってみたいと言いう気持ちが強くなっていきました。

転職サイトに登録して、このタイプの仕事を探すようになりました。登録してからは、キャリアアドバイザーと何回か相談しました。一番気になっていた未経験であることを話してみると、経験はなくても採用するところがあると言うことでした。

都市部の病院の面接を受けて、採用されました。地方に住んでいたので、引っ越しなどが大変でしたが、転職して良かったと思います。仕事の負担が減ったのが大きかったです。もちろん年収もアップしました。